コロちゃんに怯えすぎないように・・・
春に怯えすぎて、体調を悪くした私がコロナについて調べて書いてみます。テレビでは報道されていない情報も知って欲しいなと思いました。もし、今私が毎日テレビだけの情報しか手に入らなければ、怖くて怖くて外に出られなかったと思うからです。
最近、また騒ぎが大きくなってきました。にもかかわらず、今の方が春より落ち着いています。日本人はなぜかしら他国に比べて圧倒的に死者数も低いです。「しっかり対策しておけば怖がりすぎなくていい」、「T Vの報道は大袈裟に煽っている」ということがわかってきたからです。
でなければ、満員電車が当たり前の東京で、これだけの感染者であるはずがありません。肌感覚で納得してきたという感じです。
3月頃は、エレベータに乗ってもウイルスが残存していたらどうしよう、地域の病院でも大騒ぎになるのではないか。などなど、色々想像していましたが、特段の強行措置が取られたわけでもなく、今くらいの数値をキープしてきました。逆にそれが私の安心材料となりました。密を回避と言われていますが、近所のスーパーですら十分に空間を保てる場所ではなかったからです。
最初は「みんな、諦めている」とさえ思いました。ひとりで必死に空間を保とうとしても、到底無理です。狭い日本、2mの間隔をスーパーの中で確保することがいかに難しいか。それでも、これだけしか広まってないのは本当にありがたいことです。
家の中は土足で歩かない、いつも手を洗う、マスクを元々している人が多いなど清潔な国民性だから、かかりにくい。だけど、密集しやすいという点で見ると、日本は不利なはず。
「かかりにくい体質の人が多いんじゃないか?」と思っていましたが、特に実証されるようなニュースは出てきていません。
不思議だなあと思っていたところ、なんと「免疫を獲得している人が多い可能性」が高く、それを検証している教授がおり、その説が今のところしっくりきています。(後ほど紹介します。)
なので、インフルエンザと同じような怖がり方でしっかりと対策して、必要以上に怖がらず気分を明るく楽しく過ごそうと思っています。
下記、私が不安になりそうなことから、ピックアップして、テレビで報道されていない内容を記載しています。順番にこのまま読んでいってもらってもいいですし、気になるところから読みたい場合は、その箇所をクリックするとその箇所に飛ぶようになっています。
日本人はすでに免疫を獲得したかも?!
京大の上久保教授(*)によると、日本人は去年の年末から「軽い新型コロナ」にかかっていて、免疫を持った状態で「変異コロナ(武漢で蔓延したコロナ)」が入ってきたので、それに打ち勝つことができる人が多く、他国に比べて被害が少ないと言います。
むしろ、これから鎖国状態になり、海外からのコロナに暴露されない方が免疫が低下するので良くないようです。
(*)京都大学大学院特定教授/医学研究科人間健康科学系専攻 癌創薬イノベーション研究室
実際に去年から今年の春にかけてたくさんの中国からの入国者がいることが厚労省の外国人入国者数より確認できます。
去年の12月の中国人入国者数は629,951人

今年の1月の中国人入国者数は888,558人

武漢での保健機関により原因不明の肺炎患者が初めて報告されたのは2019年12月8日 ですが、すでに去年からずっと、中国から多くの人が入ってきているのが分かります。(武漢市の閉鎖は1月23日)
2月頃にコロナの報道が盛んになり、外国からの入国者を止めなければ日本で蔓延すると予想された時期ですら、入国は完全には止まっていません。これを知っていたので当時の私は怯えていました。

緊急事態宣言下だった5月ですら、まだ入国者がいます。

感染者数が多いと報道されていたヨーロッパ、特にイタリア、フランスなどからも入国しているのが分かります。

もちろんアメリカからも。

ちょっと長いけれど、動画もご覧ください。変異したコロナや、免疫系の話が説明されています。(↓の画像をクリックすると再生されます)。
「死亡者数」には、必ずしもコロナが「原因でない」場合も含まれている可能性がある
厚労省が定義しているコロナの「死亡者数」は、死亡の原因がはっきりとコロナであると断定されているわけではないようです。下記の厚労省からの通達をご参考いただきたいです。

厚労省の公式ホームページに掲載されている書類です。全文章を見たい場合はこのページの一番下に紹介しているので、ご覧ください。
「PCR陽性者数」は「感染者数」ではない
まず、毎日のように、報道がある「感染者数」。これを聞くたびに嫌な気分になり、不安になります。でも、厚労省が発表しているのはあくまでも「PCR陽性者数」であって、「感染者数」ではないです。
それなのに、ニュースなどTVでは「感染者数」として発表しています。PCR検査でわかるのは、ウイルスが「いる」か「いないか」だけで、「感染」しているかどうかではないのです。わかりやすく説明しているページを見つけましたので抜粋します。


PCR法は何を検出しているのかというと、ウイルス遺伝子(新型コロナウイルスRNA)の断片になります。ウイルス遺伝子の断片が見つかったということは、「ウイルスが今いる」、あるいは、「少し前にいた痕跡がある」ということになります。「新規の感染者」とは、じつは単なる検査の陽性者。
引用:新型コロナ「検査の陽性者」=「感染者」ではない…!PCR検査の本当の意味
では、「感染」とはどういう状態か?
ウイルスに感染しているとは、通常(生きた)ウイルスが細胞内に入ることを意味します。たとえば、検査時に鼻の中や口、喉にウイルスがいる状態だったとして、「陽性」反応を示したとしても、その後、くしゃみをする、咳をするなどの自然免疫により、外に排出する可能性もあります。
たとえウイルスが細胞内に入り「感染」したとしても、身体が持っている自浄作用でウイルス増殖を阻止し、体内のウイルスの数を減らすことができます。減らすということは、重要なことです。手洗いをするのも外からのウイルスを100%でなくても、限りなく減らす行為として有効といえます。なぜなら、「症状」が出るのは、ウイルスが細胞内で増殖した結果、たくさんのウイルスが全身に広がることにより生じるからです。
PCR陽性の状態で騒ぎ立てることは、誤解をまねくと書かれています。例えば、いわゆる風邪にかかった時を考えましょう。「風邪ウイルス」は偶然そこにいたわけではなく、風邪にかかる前から、常に口の中や喉に「存在」していて、寒さや睡眠不足、ストレスなどで自分の免疫力が低下した時、感染して発症しているのです。
海外からの外国人入国は続いている
最近の陽性者率が高いのは、日本人の移動ばかり原因とされているような報道が多いですが、毎月海外からの外国人入国は続いており、特に11月に入ってからは入国緩和がされています。
空港の検疫での陽性者数をみると、5月以降は外国籍の人の方が多くなっています。国内での陽性者数発表時に国籍発表がされていないのでどういう内訳になっているか分かりませんが、外からの状況はこのようになっていることは分かります。

参照先:新型コロナウイルス感染症の現在の状況と厚生労働省の対応について(令和2年11月25日版)
11月以降の数はさらに増えるのではないかと予想されます。国際的な人の往来再開の段階的措置が発表されて、これまでよりたくさん入国していると考えられます。
具体的には、次の2つ。
- 11月1日(日)から、日本在住者を対象に全ての国・地域への短期出張からの帰国・再入国時に、防疫措置を確約できる受入企業・団体がいることを条件に、14日間待機緩和を認めること。
- 感染症危険情報がレベル2に引き下げられた9か国・地域(韓国、シンガポール、タイ、台湾、中国(香港、マカオ含む)、ブルネイ、ベトナム、豪州、NZ)について、入国拒否対象地域の指定を11月1日に解除
インフルエンザとの比較
インフルエンザは、毎年1,000万人の患者がいるそうです。6割が60歳以上となっています。

入院患者数もこのように、たくさんいらっしゃいます。

厚労省が発表している、国内の発生状況を見ると、インフルエンザと同じ扱いでいいのではないかと思います。現在「指定感染症」となっているため、厳重に警戒されていますが、それを見直すことも検討されています。やはり厚労省のページでは感染者数ではなく「陽性者数」としてしか記載がありません。
入院治療などを要する数が、合計で18,517人(重傷者376人)、インフルエンザの2018-2019年シーズンの20,389人によりも少ないです。しかも、退院または、療養解除となった数は114,725人もいます。TVでこの数を報道しないので新規陽性者数の累計数(合計135,400人)ばかり報道するのです。

最後に・・・
ウイルスに感染しないためには、免疫力をつけるしかないようです。ワクチンをうったとしても抗体を長く保持できないと報告もあります。後遺症についても報道されていますが、これが効く!という特効薬がない状況下ですので、治療薬の副作用の可能性もあるんじゃないかなと思います。
かくいう私も、いまだ買ってきたものは袋を入れ替えたり、帰宅後はすぐにシャワーをします。そこまでしなくてもいいとも思うけど、気持ちの問題で、できる限りのことはしたいですし、ストレスにならない程度であればやって損はないです。
その代わり、外にはいくようにしていて、その際はあまり気にせず楽しむようにしています。
外に出て、日光に浴びましょう。そしてビタミンDを獲得しましょう。免疫を調整するビタミン D は食事のみから期待する量を摂取することは難しいですが、適度な日光浴 は有効な手段であるとされています。
街を歩いている時、電車内、飲食店などで、「あー、今の人のくしゃみ、ウイルス入ってたらどうしよう」って思う時もあります。
だけど、こんな順番で考えて落ち着かせます。
- まずこっちに飛んできているか分からない。
- もしこっちに飛んできていても、何個きたか分からない。
- こっちにきた数の内、全部が身体に入るわけではない。
- 万が一、身体に入ったら、免疫でやっつけるぞ。すぐに寝る、水分を取る、身体を冷やさない。寝るに勝るなし。
そして、マスクは人が近くにいないところ、特に外ではつけない方が良いのではないかと思います。右利きの人が右手ばかり使い左手で同じようなことができないように、人間使わない機能は退化します。鼻の機能もマスクをつけすぎると衰えるようなことがあるようです。
インフルエンザと同じだったとしても、それをみんなが自覚できるようになるには時間がかかるんじゃないかなと思います。たとえワクチンができたとしてもです。今まで、こんなにインフルエンザ患者がいても、流行ってさえいても、旅行を控えよう、家にいようなどど思って過ごしている人はほとんどいなかったはずなのに。早く、子供たちが外でマスクをしないで遊べる日が来るといいなと思います。マスクをつけて公園にいる姿を見ると、かわいそうだなと思います。
参照したサイト(文字をクリックするとページが開きます)
厚労省:新型コロナウイルス感染症患者の急変及び死亡時の連絡について
新型コロナウイルス感染症の現在の状況と厚生労働省の対応について(令和2年11月25日版)