旅先で1人で過ごす時間は、自分と対話ができる絶好のチャンスです。
私も最初は1人の時間が嫌だなと思っていたのですが、実はこの時間を過ごすことは自分のことを理解していくのにめちゃくちゃ有効な方法の1つだと思うようになりました。
もくじ
自分の中の別の自分を意識する
私はいつも独り言が多く、特に1人旅の時は自分自身と常に対話している感じになります。
それを意識し始めてからは、だんだんともう1人の自分がいるから寂しくない!と思うようになりました。
自己との対話が自分を知るキッカケに
何度も何度も自分と対話していくことで、自分がその時何を感じているのか、自分はどう考えているのかということに気づくことができます。
複雑でモヤモヤした感情を紐解くてだすけをしてくれるんです。
一人旅は、長い時間を一人で過ごすことで自分と自分との対話を引き出し自己理解を深めることができます。
自分を信じる
自分を信じるたびに、自己効力感(自己が有効に機能できるという信念)は、心理学的に幸福感や成功につながるとされています。自信を持つことで、より多くの挑戦に積極的になれます。
自分を見つける
1人旅をして、新しい環境に身を置くことで、新しい自分を見つけるキッカケができることがあります。
(たったこんなことで心細い気持ちになるなんて!私こんなに寂しがりやなんだ。)
(あー、このお店入ってみたいな、だけど勇気がでないな)
(あ!賑やかな音がする!行ってみよう!)
なんて、普段と違う自分が登場することもしばしば。
意外と自分はこうなんだーって気づくのも楽しいです。
小さな喜びを見つけるチャンス
1人で孤独に過ごしていると、些細なことにも喜んでしまうことがあります。
例えば、あまりに寂しいときに小さな小さな虫がちょこんといる姿が可愛らしいと感じたり、植木から若い芽が出ていることが力強く感じたり。
小さな喜びに気づくことで、日常の中での幸福感が増し、全体的な生活満足度が向上します。
エッセイや写真集を作るともっと楽しい
自分の旅の思い出は、友達に話したくなって話してみても、相手は意外と興味がなかったりイマイチこちらの盛り上がりほど関心を持ってくれません。
自慢みたいになってもいけないし、かといって楽しさをもっともっと共有したい!そんな場合は旅行記を書いたり写真集を作って記録に残しましょう。
ブログにしても日記にしてもよし、出版するのもおすすめです。
アウトプットすることで、頭がクリアになるし記憶にもしっかり残って自分の成長につながります。