自分はInfpだと思っていたのですが、Enfpかもしれないと思い始めました…
Enfpは最も内向的な外向タイプで、調子が悪い時などに診断すると、infpと判定結果がでることもあるようです。
「自分が興味のあること」を探していく上で役に立ったのがMBTI性格診断です。
この記事を書いて少しでも参考になったらいいなと思いながら書いています。
もくじ
気分が乗らない時は内向気味になったりする
繊細でクリエイティブなinfpの解説を参考に、好きなことややりたいことを探していたのですが、どうも自分は作品作りを丁寧にやったり、こだわりを追求してカタチにすることが得意ではないなというか、そういう人を見て、何か見つけないと、何を作ったらいいんだろう、コダワリを昇華できるのかみたいにずっと考えていて、これはタイプが違うのでは?と思ったのがきっかけです。
それで、一つずつ選び直してみると、どうもeとiのところらへんが結構あいまいかもしれないと気づき、enfpについて調べ始めました。
enfpの解説を読むと
・小学校の時のクラス替えはワクワク
・新しい友達ができるのを楽しみにしている
のような項目が当てはまりました。
かといって、すごくクラスではしゃぐグループにいたわけではなく、大人しく見られがちだったと思います。
それに、パーティーとかで目立つことが好きなように書いてあり、自分は本を読んだり、このような診断に興味があったり、内省したりするので、やっぱり内向的=fかなと思っていたところ、enfpは最も内向的な外交的グループだということを知り、enfpの方が近いかなと思っているところです。
最近MBTIのサイトを翻訳してくれた本がでているので、ぜひ読んでみてください。kindle Unlimitedなら無料でよめますよ。この作者さんはINFPらしいのですが、こういう本を作成してしまえる器用さというか熱意や根気がENFPにないINFPの特徴ではないかと思います。
MBTIは幼少期の素の性格が関係してるかも
幼少期に元々もっていたものがそのまま出るのがMBTIで、そこからどうやって生きていくかを身につけてついた性格がエニアグラムかなという気がしています。
いろいろな環境要因で自分の性格がつくられていくので、歳を取れば取るほど分かりづらい、覆い隠されている状態(エニアグラムの性格)の中にあるもっと小さい頃からの性格がMBTIなのかなと。
だからこそ、「何がしたい、何が好き」なのか分からない場合に知る手がかりになる気がします。
性格なんて決めつけるものじゃないし、そんな小さな枠にハマらないのかもしれないですが、あれこれタイプを探って、「これは違う、あれも違う」って検証すること自体が「自分を探究する」っていう作業なのかもしれませんね。
以下はinfpと診断結果が出た時に書いたものです。
診断の質問も本やサイトによって違うのでいくつかやってみたり、各タイプと比べてみて探っていくのがいいと思います。
INFPという理想を追い求めるタイプ
私はINFP型なのですが、とても生き辛いとされているタイプの一つのようです。
優勢 内向的感情 Fi
補助 外向的直観 Ne
代替 内向的感覚 Si
劣勢 外向的思考 Te
まとめるのは苦手(そこら辺がENFPっぽい??)なので、INFPの自分はこうだというノリで書いていきます。
実際、転職の数も多く、他の人からすれば、
「その位合わせたらいいじゃない、一々反論する方が面倒くさいよ。」
「そういう事言うと、自分が損するよ。」
とか良く言われてきました。
けど、もちろんこのタイプなので、いわゆる大人しい正論のようなものには頭で一瞬理解できても
そうしたくない自分がいて、結局自分の気持ちを貫き痛い目をみる・・と。
例えば、次を見つけてから仕事を辞めた方がいい、とアドバイスされても
「二足のわらじみたいに嘘はつけない。辞めたいって思っているのに続けるなんてできない!」とか。
全力で共感していない会社の面接で、ぜひ御社の一員として働かせてください!ときっぱり言えないとか。
他の人から見たら変なこだわりと思われる
もっと言えば、スーツにストッキングにヒールを履くとか。
法律で就活はそうしなければいけないと決まっているならいいのに、暗黙の了解みたいなのがすごく嫌だと感じるのかもしれない。
そういうのには何故か反抗したくなるようだ。
単に面倒くさいという思いもあるが、何故だろう。何故か反抗したくなる。
それをするための何かしら明確な理由が欲しいと思う癖があるのかも。
はたまた、自分を自分以上に良く見せるというのが虚偽的な感じというか嘘くさいというか
そういうのに抵抗があるのかもしれない。
他の人から見ると、それは変なこだわりに見えて、そう言われると自分は変な人みたいに落ち込む人もいるだろう。
違うタイプの人からのアドバイスは時にすごくグッとくる
「面談なんだから相手が気持ち良くするのが礼儀でしょう」
などと言われると、
「礼儀って、スーツにヒールにストッキングが本当に礼儀になるのかな?それじゃない方がいいっていう人もいるんじゃないのかな。」
といったように、一般的にそれが普通でしょって言われたり、礼儀とかで片付けられると本当にそうなのか、礼儀とはなんなのかとか屁理屈を巡らせてしまうのです。
でも、友達が言ったことは
「やらないことでマイナスになるようなことを敢えてする必要はないじゃない。」
でした。
確かに、プラスになると思ってやるのなら、嘘くさいし、相手もそれに騙されているっぽくて、なんだか嘘の世界みたいなそんな世界やだ!みたいな(他のタイプからすると、何て子供っぽい考えだと言われるような)気分になるのだけど、
やらないことはマイナスと言われて、確かに自分が理想とする良い人や凄い人に見せかけることは嫌でも、自分をマイナスにする必要はないはずだと思ったんですね。
要はみんなと同じにしとけばいいってことなんですが、そう言われていたら右へ倣えは嫌だと反抗したくなっていたでしょう。
でも違いました。やらないとマイナスになるんです。
なぜかって、右へ倣えが標準な日本だからこそ、それをやらないことはマイナスになるという発想からくるアドバイス。
考え方って色々あるなって思います。
社会人歴が長くなった今の私としては、自分でこう解釈することができます。
「面談なんだから相手が気持ち良くするのが礼儀でしょう」
この台詞、単に礼儀とはこういうものだというのではなくて、自分が面談をする立場になれば、相手がいつもより綺麗にしてくれていることは喜ばしいことだと思うし、その一手間に対して嬉しく思うからそうして方が礼儀になると思えます。
口で言われると、そんなの建前だ!自分はそんなことで評価しないとか思ってことが、本当にそういう気持ちになったりすることでようやく分かるといった感じです。
もちろん、そういうことが自然とわかってできる人もいます。
けれど、多分INFPタイプの人が一番嫌だと思うのは、
そういう理由でやっていないと思われる人から、礼儀なんだからとか、一般的なんだからとか、一々考えずにやればいいんだというようないい回しをされることだと思います。
この、そういう理由でやっていない人と思われる人というのがミソで、自分の中で勝手に決め付ける癖がありますね、
これは自分でも認めるのに時間がかかったのですが、内向感情の人は結構そういうところがあるようです。
それに、実際、自然な行動すぎてそんな理由を言う必要がないと思っているのかもしれない人もいるかもしれないですしね。
人の気持ちはその言葉の通りではないこともあるんですが、それに気付きづらいタイプのようです。
自分の感情で考えがち
皆が疑問を持たないところで一々疑問を持って、納得がいかないとそれをやりたくない。
この納得とは、自分の感情が良い状態に納得できていること。
INFPは内向感情(ユング理論の8タイプの1つ)が優位なので独りよがりの考え方になりがちなタイプとも言えます。
相手の立場に立って考えるはよく言われる言葉ですが、実際これが本当にピンとこなくて
私の場合は、働くことで色々な人の立場になることが多く、その度にその立場その立場で重きを置くことが違うことや、感じ方も違うことがわかってきた感じです。
内向感情に関しては、この本「ユング心理学でわかる「8つの性格」」の、
このイラストが気に入っています。内向感情のダメ会話例だそうです。
最初は、えーこんなじゃないよと思いましたが、確かに思い込みが激しくて、騙されたことはないにしても、
イラストのようなのめり込みがよくあって、うまいなあこの絵って思います(笑)
そしてこれが、成長した内向感情タイプの例です。外向思考を取り入れています。
自分の内面に深くさまざまな感情を抱えているこのタイプは外向思考が劣等機能であり、非常に幼稚で独りよがりな状態に陥りがちです。外見上はいつも静かで穏やかそうに見えるのですが、それはあくまでも外見上であって内面は激しく揺れ動いていることが多いのです。
ユング心理学でわかる「8つの性格」
このタイプの人が 、外向思考機能を使えるようになると 、目立つタイプではないけれど 、誰からも好感の持たれる穏やかな人になります。
私の場合、周りが全く違うタイプの友人が多かったことや、ネットの恩恵を受けて何とかその時その時をくぐり抜けて来れたので感謝しています。
もちろん、気を許すとダメ会話例になりがちですが、大分生きやすくなったなあと思います。
周りが見えていない時に、自分だけが変じゃないかとか思いがちなので、こんな人もいるんだなあとか、同じ人がいたとか、
何かしらの救いになればなと思います。