パリの紅茶:ニナスティー NINA’S

フランスブランドの紅茶「ニナスティー」は、真っ赤な缶やピンクの缶に入っていたり、見た目も可愛らしく、華やかな香りが特徴の紅茶です。

置いておくだけで可愛い缶

赤い缶

デザインされた赤い紅茶缶は、その可愛らしさで目を引きます。その鮮やかな赤色は、一目見ただけで元気を与えてくれます。細長い缶の蓋は丸っこくて形も可愛らしさがあります。

このタイプの蓋はパカっと開くので使いやすいです。
みてるだけで可愛らしい赤い紅茶缶は、置いておくだけでも楽しいグッズになりますよ。

ニナスティーブレンド 赤い缶
ニナスティーブレンド 赤い缶

蓋を開けると透明な袋の中に茶葉が入っています。

ニナスティーブレンド 赤い缶の蓋
ニナスティーブレンド 赤い缶の蓋

ニナスはフランス生まれの紅茶ブランド

ニナスは、パリの中心地「ヴァンドーム広場」のすぐ隣に本店を構える、フランスの紅茶ブランドです。
ヴェルサイユ王立菜園「le Potager du Roi1」とパートナー契約していて、ベルサイユ宮殿の貴族やマリー・アントワネットにも愛されたフレグランスを使った、香りのいいフレーバーティーを販売しています。
太陽王ルイ14世の命によりヴェルサイユ宮殿の側に造られた、現存する由緒正しい「王の菜園」です。

天然のアロマや花びら、フルーツピースなどを香りづけした茶葉は、フランスの高級レストランや一流ホテルのラウンジなどでも愛用されています。紅茶の名前も「マリー・アントワネット」などの可愛らしくユニークなものがあります。

店頭では紅茶の販売もあるので、気に入ったら買ってかえるのもオススメです。

  1. 太陽王ルイ14世の命によりヴェルサイユ宮殿の側に造られた、現存する由緒正しい「王の菜園」のこと ↩︎

歴史

ニナスは1672年に創業された、エッセンシャルオイルの会社「ラ・ディスティルリー・フレール」から引き継がれています。

この会社は、フランス初のラベンダーエッセンシャルオイルを抽出し、そのフレグランスを創造する技術でフランス中に知られるようになったそうです。

どうりでフレーバーの香りがいいわけです。

創始者のピエール・ディアズは「アロマのマジシャン」としても有名で、ルイ14世やヴェルサイユの宮廷にフレグランスを調達するまてまになります。中でもラベンダーやバラのフレグランスが、マリー・アントワネットのお気に入りとなったそうです。

参考:フランス生まれのユニークな紅茶ブランド

ノリタケとコラボしたことも

1904年創業の日本の陶磁器メーカー「ノリタケカンパニーリミテド」は、陶磁器の専門店である「ノーブルトレーダース」とニナスの3社で、「レーヌ窯」コレクションを再現しました。1年以上にも及ぶ開発期間を経て、製品化されたこのコレクションは、マリーアントワネットが愛した「王妃の窯」とよばれる「Manufacuture de la Reine」、そのオリジナルアンティークを、「オリジナル マリーアントワネット1775®」としてよみがえらせました。

参考:RENAISSANCE OF MANUFACTURE DE LA REINE WITH NORITAKE.
マリーアントワネットの貴重なコレクション/

ノーブルトレーダースが運営している「ル・ノーブル」ではたくさんのティーカップが販売されていて、見るのも楽しいです。

NINA’S PARIS 本店

フランスにあるニナス本店は白い外観のお店で、ところどこに置かれたピンクや赤の缶の色が映えています。可愛らしい雰囲気が好きな人にきっと好まれるでしょう。

Place Vendôme, 29 rue Danielle Casanova,
75001 Paris France
+33 (0)1 55 04 80 55

ピンクの缶

マリーアントワネットの名前がついた「MARIE-ANTOINETTEシリーズ」だけ、柔らかなピンクの缶に入っています。こちらもとっても可愛らしいです。

MARIE-ANTOINETTEシリーズ

販売元

ニナスのカフェはカフェラミルやマウカメドウズを運営する「Les Deux (レドゥ):ドトール100%出資会社」のブランドの一つですが、紅茶の販売元は「ユニマットキャラバン」です。
元々は「ユニマットキャラバン」がカフェも運営していましたが、カフェ事業はドトールに譲渡され、現在では紅茶の販売元のみ「ユニマットキャラバン」の表記があります。

ニナスティーが買える場所

日本にあるサロンドニナスというカフェ内や公式オンラインショップまたは、ユニマットキャラバンの楽天店でも購入できます。
そのほか、Amazonなどで並行輸入品なども購入できます。

サロンドニナス

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