ライ麦のサワードウスターターだからか、ラスクもクラッカーも、パキッとならない〜泣
せっかく味わいがとても深く美味しいのに歯応えが。スルメイカのように噛みしめて食べるタイプのお菓子みたい。
備忘録として残しておきます。
もくじ
ライ麦中挽きで元種つくり
ドイツのヘルゴラント中挽きを水と1:1でサワードウを作ってみると、水分が足りない感じになって、トロトロしないので途中からゆめちからを1:1で混ぜてスターターを作りました。
その際に出たら捨てだねで、冷蔵庫では水が浮いた状態で混ぜると液体みたいになったものだけど、香りは良い香り(くさっかんじがしない)で、混ぜると少しブツっと泡が出る状態です。
パンには使えそうにないので、バナナブレッドに混ぜたり、20gほどイースト入りパンに混ぜたりして使用していたもの。
クラッカーくらい薄ければどうだろうと思ってやってみました、、、
結構焼いてもふにゃふにゃ感
こんなにしっかり硬そうなのに、噛むとふにゃっとしています。
焼き加減は焦がす一歩手前です。フチのとこら辺だけが黒くこげていて、ライ麦なのでもともと黒パンみたいな色合いをしています。
こんだけしっかり焼いてもサクッとなってるのは縁だけ。ちなみにオーブンは190度15分、180度5分です。
さらに焼いてみる
今度はトースターを使い、230度3分だけ試しにやってみると…ジュワジュワっと油が
やばい、トッピングのチーズが焦げ出した!
ということで、3分弱で取り出して冷まして食べてみると、やはり柔い、だけどさっきよりはぎゅっぎゅっとなっています。
噛むほどに味が出てきてうま〜。
数日経つと
タッパーに入れておいた湿気をぐんぐん含んだこのクラッカー。どんどんゴム感がでてきて、もう一度焼いてみたり、レンジでチンしたけど焦げる一方でした。
一応クラッカーの作り方
捨てだね200gにオリーブオイル20gを足してよく混ぜる。そこに藻塩3gとブラックペッパーを適当にいれる。
うちのオーブンは火力が弱いので予熱して190度で10分焼きました。(普通はクッキーやクラッカーは180度くらいのようです。)
取り出すと、ライ麦パンのように黒っぽい感じに変わり、触るとフニフニしています。(パンケーキをフライパンで焼いて膨らまなかったやつみたいな…)
粉チーズとピンク岩塩をかけ、食べやすくスケッパーでカットしておく。
さっきの残り熱のまま予熱なしで190度で再度15分焼く。
爪楊枝を刺した具合がヘロヘロっとしてるので続けて180度に落として5分。ここら辺はとっても良い香りが漂います。