マーケティング/消費者の視点,  ライフ

売れるためのパッケージと最適な場所

こんにちは^^
あんちょびです。

最近電車の中が、一つの商品広告になっていることがよくありますが、
今日見た広告は、新商品のチーズ 明治の「エアリア」でした。
その広告を見て、私は「あ、こないだ見たやつだ、超美味しそう〜(なチョコレコレート)」と思った反面、「あ、でもチーズだったな。売れてないのかもこれ」と思ってしまいました。

広告で伝わること

なぜ売れてなさそうと思ったのかというと、
結構前に広告を見たことがあって、今月の新商品でないことを知っていたのと、
売り場が明記してあったことです。


新商品で売り場が書いてあるのはまだ納得なんですが、
プレスリリースには、
発売日・発売地区 2016年9月1日 関東・中部エリアとありました。


チーズ売り場にあることを敢えて記載することで、認知されていないんだな=売れてないんだなと思ったんですね。


広告って狭い中にいかに伝えたいことを凝縮させるかにかかっているので、この広告には絶対外せないフレーズだったと思うんです。売り場の記載が。

人気殺到して、「あれどこですか?」と質問が殺到したとしたら、口コミで広まってそうだから発売から少し経った今も、敢えてこういったフレーズを入れていることに違和感を覚えたわけです。

そんな勝手な解釈をしつつ、その場(商品を置く場所)に相応しい見た目って大事だなあと思いました。
(すみません、売り上げデータが見つからず、売れているかどうか実際は分かりません。あくまでも主観です。)

ネーミングも大事

もう一つ気になったのが、ほろふわレアチーズスイーツ エアリア という表記。
ほろふわレアチーズスイーツが目立ちすぎて、目立ってるからこそ、美味しそう〜と私も思ったのですが、
今日も検索しようとして、全く商品名を覚えていませんでした。
ほろふあ チーズ で検索しました(笑)

商品を置く場所って大事だなー

エアリアは、ぱっと見チョコレート。
どう見ても同社製のMeltykiss(メルティーキッス)のチーズ風味。


なのに、チョコレートじゃない!風味じゃなくて、本物のチーズ!チーズ好きにはたまらない。
という驚きを演出するというのは分かるのですが、チョコレートっぽくて何が問題かって、
箱から得られるイメージはどう見てもチョコレートで、チョコレートが食べたくなるんです。
チョコをイメージしたからにはチョコレートの頭になります(チョコレートバージョンも出してくださ〜い。食べたいです)。


カレーを食べようとして、カレー屋さんが満員で他の店に行こうにも、カレーで頭いっぱいで他に切り替えられないとか、そういう感じです(笑)
(カレーじゃなくても、ガツンとしたやつ、焼肉、お好み焼きなど)


それと、チーズ売り場でこの商品を見た場合は、周りはチーズだらけです。
当然です、チーズ売り場です。
そうすると、やっぱりチーズの中にチョコレートが置いてあるような違和感なんです。
ほら、小さい子がお菓子を変なとこに置いたりするアレです(笑)


そして、「ああ、これチーズなんだ。」って思ったとして、デザート系のチーズを買う気持ちになった人は、他とも比較します、なぜならそこはスーパー。色々置いてあります。
同社製のデザートチーズで明治ブルガリアヨーグルトケーキ(ブルーベリー)がお馴染みですが、きっとそれも隣にあるんじゃないかな。

主婦の気持ちを想像してみた

そうするとですよ、こちらは80gで220円(税別)、対してエアリアは40g(標準8個入)で280円(税別)なんです。
これって、多分ものすごく不利です、エアリア(笑)


コンビニにあるチョコレートを買う場合は、仕事の合間のちょっとしたご褒美とか、友達と一緒に分けて新商品を試すとか値段がネックになりにくいから、ご褒美感あるパッケージはありなのですが、これターゲット年齢が40~60代の主婦を中心にしているので、コンビニよりスーパーなんだろうなーと思います。


そうすると、値段を競えるスーパーで(コンビニなら定価)、夕飯の買い物に来た主婦が、家計を考えながら食材を選んでいるその間に、ちょっとしたオヤツとして買うものとしては、高いからという理由で却下されそうな気がしたんです。特にパッケージがお洒落な分、無駄使いっぽく思わせてしまう気がします。


それなら菓子パンのほうがいいわとか、普通のチーズにしましょうとか、ブルガリヤはお得ねとか・・・
なので、可愛らしさを前面に出すより、スーパーで売れるようなお得感があるパッケージの方が良かったのかなと思います。


もしくは、違うパッケージ(スイーツっぽく、透明感があるパッケージ)にして、コンビニのスイーツ置き場に置けばすごく売れる気がします(もちろん、ターゲット層は変わります)。

パッケージと売り場がマッチすると

パッケージと売り場がマッチするとそれって、多分ターゲット層の行動がしっかり見抜けているんでしょうね。
明治の最近の成功例として、「ザ・チョコレート」があります。
なんと、900万個売り上げ突破したそうで、これは去年9月にリニューアルし、新入社員の方が「これまでの“おやつのチョコ”とは違う“こだわりの商品”という開発担当者の思いを込めたシンプルなデザイン」にしたのも大きな要因のようです。


やっぱり見た目も置き場所もすごく大事なんですね。


ただ、見た目だけではなくすごく美味しいらしいです。(私はこのチョコ、パッケージが大人っぽく、カカオが強そうなイメージで苦手かもって思ってました。)

売切れ続出!明治の新商品「ザ・チョコレート」が大人気


製品が良いものだと特に、まず試してもらうことが大事なので、開発とマーケティングとどっちが重要かとか、映画の音楽と映像どっちがすごいかとか、歌の歌詞とメロディーどっちが素敵かとか普遍のテーマのような疑問にぶち当たるけど、それはやっぱり両者、色々な影響しあって居る人達のハーモニーであって、良い商品や作品ほど良い具合にお互いに調和して相乗効果を出しています。


とりあえず、エアリアは、なんだかんだ気になるし、まだ食べたことないので、今度買ってみようと思います!
あれ、ここまで気になるって広告の効果かな?(笑)

https://youtu.be/A7jYlgkoQvY