blenderにobjシーケンスをインポートする方法

blenderにobjシーケンスをインポートする方法

Blender4.2でジオメトリノードを使ってインポートするためのスクリプトを作ってみました。
私のBlender4.2の環境では様々アドオンを試してもobjシーケンスを読み込めませんでしたが、VaticinatorさんのYouTubeで解決することができました。私のスクリプトはVaticinatorさんが紹介しているジオノードのツリーを一発で作成してくれるものです。

Vaticinatorさんのチュートリアル動画
https://www.youtube.com/watch?v=KRxDyloJRYU

Objファイル読み込み工程

obj用のコレクションを作成する

create a new collection1
create a new collection1
create a new collection2
create a new collection2

Objファイルのインポート

ファイル > インポート > Wavefron(.obj)

Import obj1
Import obj1

すべてのobjファイルを選択し、先ほど作成したコレクションに読み込みます。
AfterEffectsのElement3Dとシーンのスケールを合わせたい場合は、スケールを0.025倍に設定します。AEとBlenderのシーンスケールは1:40だからです。

Import obj2
Import obj2
Import obj sequence
Import obj sequence

objシーケンスをロードした後、ビューポートでは非表示にしておきます。

exclude view layer
exclude view layer

ジオメトリノードの適用

ジオメトリノード用のオブジェクトを作成します。オブジェクトは何でもOK。

create_object_for_GN
create_object_for_GN

ジオメトリノードを適用。ジオメトリノードタブから作成しても問題ありません。

apply geometry nodes1
apply geometry nodes1

New(新規)で追加

apply geometry nodes2
apply geometry nodes2

スクリプト適用の工程

準備

記事最下部に記載されているスクリプトをテキストツールに貼り付け、拡張子(.py)を付けて保存する。

スクリプトメニュー

script tab
script tab

保存したパイソンファイルを開く

開くから保存したpyファイルを開く

open and run1
open and run1

スクリプト実行

open and run2
open and run2

ノードツリーのデータを選択

スクリプトを実行すると、ノードツリーデータがジオメトリノードに追加されます。

choose node tree1
choose node tree1
choose node tree2
choose node tree2

objシーケンスのコレクションを選択する

choose node tree3
choose node tree3

完了

done
done

スクリプト

テキストツールに貼り付け、拡張子(.py)を付けて保存する。