MacがBlender 3.1のcyclesレンダリングに対応したのでMacBook Proに乗り換えた

apple

2021年秋頃にMacのmetalがcycles-GPUレンダリングに対応し、3.1では正式にMetal GPUバックエンドが追加されました。

メタルGPUレンダリングは、以下でサポートされています。

macOS 12.2以降を搭載したApple M1コンピュータ
macOS 12.3以降を実行しているAMDグラフィックスカードを搭載したAppleコンピュータ
Blender 3.1: Cycles

RadeonつんだWindowsかMac bookか・・・

それまで私が使っていたWindowsマシンは ASUSのVivoBook S15。家でもCGの作成をするかどうか迷っていたころ買ったもので、レンダリングもぎりぎりのラインかなというスペックでした。CPU内蔵のRadeon グラフィックスです。

Blenderが使えないということはないのですが、やはり複雑なCGにはレンダリング時間がかかりすぎてしまい、別のwin機を購入することにしました。ところが、最近MacがBlenderに完全対応したということを知り、下のyoutubeでmacbookの凄さに惹かれ、乗り換えを決意しました。(むかーしmacを持っていましたが、その後断然win派だったので勇気いりました・・・)

Blender のDevelopment FundにAppleが参加

2021年10月のBlender の公式発表によると、AppleがBlender Development Fundに参加しました(Apple joins Blender Development Fund)。

これは、AppleがBlenderの継続的なコア開発をサポートするためのパトロンメンバーとしてBlender開発基金に参加したということを意味します。

Appleは、開発基金への貢献に加え、Blender本社と開発コミュニティにエンジニアリングの専門知識と追加リソースを提供し、Blenderのアーティストや開発者を支援するそうです。

と、いうことは・・・、これからどうやってもMacでBlenderを推奨という風になるんではないかと予測しています。
私としてはMacを購入して良かったというのが今のところの実感です。2022年6月現在私のM1搭載Macbook Proでは快適にcyclesレンダリンができています。