茶色のメコン川を爽快に渡る〜ホーチミン

のんびり旅行といいつも3日目は観光気分に浸ることに!ホーチミンといえばの「メコン川クルーズ」現地ツアーに申し込みをしてみた。

雨季の旅行中だから天気が心配で、もし天気が良さそうならやってみたいなーと思っていた。だからなんと前日の夜に見つけたばかりという…。

Klook というツアー会社から申し込みして、英語のツアーにした。日本語のツアーより安いのがいい。

過去にロンドンに旅行した時に英語の現地ツアーを利用してみて、英語の説明は詳しくは分からずとも海外の雰囲気が出るだけで楽しかったから、それ以来英語のツアーを選ぶようにしている。

その代わりしっかり集合の時間なんかは聞くようにしたり、分からないことはガイドさんに聞き直すことを心掛けたりと、やっぱり日本語ツアーにない神経は使わないといけないから気合いを入れて申し込むんだけど。でも結局、そういうのがまた楽しいんだよね。

ギリギリの申し込みで大丈夫か不安だったけど、すぐにドライバーさんからメールも来たし、無事にホテルまでお迎えしてもらえた。

いざ、出発〜

10人乗りくらいの小型車で移動し、2度目のトイレ休憩地に着いたと思ったら、実はこここが船場「My Tho Marina(ミートー・マリーナ)」だった。

ちなみにトイレは観光地ということで、公衆トイレほどには汚くなく、綺麗でもなく、よく日本でも観光地で人が多くてちょっと荒れてるなーみたいなくらいのトイレで、特に困ることはなかったからよかった。

最初のトイレがあったとこはこんな感じのちょっとしたお土産物が置いてある観光地みたいな休憩所「Mekong Rest Stop」というとこだった。

Mekong Rest Stop の中にはこんな庭園が

ホーチミンのトイレは結構モール以外は水浸しや、和式みたいなのに汲み置きとかもあったりする情報をみてたから、きっとメコン川ツアーはそんな感じのポツンと公衆トイレみたいなのかも??!とかって怯えて、実は夢に出てきたくらい。しかもオーバーに、なぜか建物がなく丸見えで、カーテンで隠すくらいのトイレだった夢。。。それほど心配してたから、ほんと良かった。

結局、自然っぽいアクティビティをやりたくったって、都市化された生活しかできない自分を思い知る。

船に乗るぞー

トイレ休憩が終わったら、いよいよ船場から出発する。小型の屋形船のような船に乗り込みメコン川を渡り、島までいくという。

ずらりと並んだ木製の船たち。

船は大きなのもあったけど、私たちは少人数ツアーなのでその半分くらいの大きさの船だった。

船着場からずっと、茶色い水ばかりでおまけに流れが結構速い。遊園地のアトラクションみたいでなかなかに面白い。

メコン川クルーズ茶色の川
メコン川クルーズ茶色の川

実はメコン川は世界で12番目に長い川とされている川でチベット高原を源流とし、中国・ミャンマー・ラオス・タイ・カンボジア、そして最後6カ国目がベトナムを通っているから感慨深いものがある。

こんな簡易っぽい船だけどちゃんと救命道具があるくらいに、落ちると深さが10-30メートルくらいはあり、おまけに泥水で流れも早いから危険だそうだ。

My Tho Marina(ミートー・マリーナ)から5分ちょっとで島についたと思うと、遠くから木琴やドラムの民族音楽が聞こえてくる。ここでちょっとフルーツが出てきたかと思ったら、民族音楽鑑賞タイムらしい。

次に向かうはココナッツ工場と蛇

ココナッツを割っている実演とキャンディーができている様子を見ることができる。ここで試食をしたキャンディーが、すごくおいしかった。お土産物として売っていたんだけど、量が多く重たいし、さすがにメインイベントの手漕ぎボート前だったからテンションがあがらず、どうせどこで買っても同じだろうと買わなかった。
でもこれが大失敗。空港で「あ、そういやココナッツキャンディー買おう」とこの味を思い出して買ったけど、あの時の美味しさはなかった。出来立てだったからかもしれないけど、ここの方が断然美味しかった。買っておけば良かったなと後悔〜。

蛇体験コーナー

  • 竹の小屋に小さな蛇がいて、手渡しで触れられる。
  • 少し緊張するけれど、子どもたちは楽しそう。

蜂蜜ティー休憩

  • 甘く香る蜂蜜ティーを手に、小さなテーブルでひと休み。
  • 川風が心地よく、遠くで水鳥の声が混じる。

ランチ

  • 手作りのベトナム料理が並ぶ。揚げ春巻き、フルーツ、川魚のグリル。
  • 木のベンチに座り、地元の人と一緒に食べる体験。

手漕ぎボートで川下り

  • ボートに乗って、ゆっくりとメコンの支流を下る。
  • ココナッツの木々が両岸に並び、風が葉を揺らす音が耳に届く。
  • 音楽はまだ遠くで響き、村の生活のリズムを感じる。