名古屋から「伊勢神宮」へ電車で向かう方法は、JRの「快速みえ」か、近鉄特急の「伊勢志摩ライナー」または観光列車「しまかぜ」があります。
今回はJR「快速みえ」を利用し、名古屋から日帰りで伊勢神宮に行ってきました。
もくじ
伊勢神宮、名古屋から日帰りで楽しめるのか
私の場合、目標としたのは次の3つです。これらだけでいいのであれば十分に楽しめました。伊勢神宮は広く、じっくりお参りしたい場合は1日いてもいいのかもしれません。ただ、公園のようにずっと砂利道を歩くので、最小限しか回っていない私のルートでもかなり足が疲れてしまいました。(運動不足なのかもしれません・・・)
- 電車旅
- 伊勢神宮参り
外宮
正宮「豊受大神宮」、別宮「多賀宮」、「土宮」「風宮」
—バスで移動(15分ほど)—
内宮
正宮「皇大神宮」、別宮「荒祭宮」「風日祈宮」 - 「おはらい町」「おかげ横丁」でうどん食べたり牛串食べたりの食べ歩き
JR快速みえとは?
JRが運行している快速列車で、JR東海の路線と伊勢鉄道を走ります。特急と違い普通の乗車券で乗ることができます。自由席だと「伊勢志摩ライナー」よりも800円くらい安くなります。
「みえ」は、近鉄の特急「伊勢志摩ライナー」より20分遅くつくし、機内販売などもありません。
そう言った理由で伊勢に観光に行く人はJRより近鉄の方が人気のようです。
当初私も、行き帰りに「伊勢志摩ライナー」を利用する予定だったのですが、始発でも9時台しかなく、朝早くに時間ができてしまった経緯があり、8時台に列車がある「みえ」を選びました。
快速なのに特急並みの速さがうり
「みえ」は快速列車で特急料金がかからないのにもかかわらず、特急並みの時速100kmを超える速さが出ると人気があるのです。
何となく、コンビニとかの100円くらいのオリジナルブランド菓子みたいなお得さを感じるのは私だけでしょうか。裏面の製造元をしっかり見ると、「な〜んだ、○○か!(メジャーなメーカー)、安いけどここが造ってるなら美味しそう」みたいな感じの隠れお得感です。
そんなわけで、私達は始発の「みえ1号」に乗ることにしました。
指定席は
2両編成と4両の場合があります。2両の場合、1号車の半分だけが指定席です。名古屋から乗車するとすぐに車掌さんが見回りに来ていました。順次、巡回されているようです。
横並びで座ることができます。
車内の快適度 コンセントやWi-Fiは・・・
快速列車なのでWi-Fiはありません。
2人掛けの椅子が並んでいますが椅子にテーブルや飲み物ホルダーなどはありません。頭上に、荷物置きの棚はあります。また、2両でもトイレはちゃんとあるのが有難いです。
車内販売はもちろん、自動販売機の設置もありません。飲み物が必須の場合は、事前に購入しておきましょう。
ローカルな線路をディーゼルエンジンで走るので、結構揺れます。もし、揺れが苦手な場合は近鉄の方がオススメだと思います。
走行スピードは出ていますが各駅停車なので、全体的にのんびり感があります。田んぼの風景を走っていくのが好きな人には「みえ」も楽しめるんじゃないかなと思います。