嫌いな料理メニュー

昔から一般的に人気な料理の中で苦手なものがある。
例えばカレーライスやおでん、ポテサラがそうだった。

一人暮らしをして料理をやるようになってからは、自己流にアレンジして割と好きになった。

ポテサラが嫌いだった理由

ポテトは大好き、粉吹き芋も大好き、粉吹き芋にマヨネーズをつけた時点でも美味しいと思う。
ではなんでポテサラが好きじゃないのか考えたところ、まずサラシ玉ねぎのスライス。
これがポテトに絡んだものはいまだに苦手である。

次にきゅうり。きゅうりも苦手な野菜に入っていた。
きゅうりの何が嫌だって、皮。硬い皮の中に柔らかい水々しい果肉があるところ。
このことを教えてくれたのはスイカだ。
果物の中でもスイカが大好きで、皮の近くの白いところら辺付近まで食べてしまう。そしてある日、ここら辺はウリっぽい、きゅうりっぽいなと気づいた。なのになぜ、きゅうりがあまり好きじゃないのか?と。
実際きゅうりの酢の物くらい薄くてヘロヘロしていると特に嫌いではない。そうか、皮を全部むいてしまえばいいのか。だけど、どうもポテトに生のきゅうりは合わない気がする。水気を抜かしたきゅうりは漬物のような食感だからかポテトと一緒になると邪魔な感じがしてしまう。

そしてハム。ピザに乗っていたり、高めの薄いハムや生ハムも好き。だけど、ポテサラに入るのは嫌だ。
なぜかというと、生くさい気がするからだ。

ポテサラをアレンジ

以上の理由から、自己流にアレンジしてみたところ、このポテサラなら食べられるということになった。

玉ねぎは入れない
きゅうりの代わりにアスパラ
ハムの代わりにカリカリベーコン

アスパラにしたのはいろどりとして緑がほしいのと、葉物だとべちょっとするけどアスパラはしっかり原型が残るから。生くさいハムをやめて、ベーコンならしっかり焼いて小さく切れば風味もあって美味しい。

これで、自己流のポテサラが完成した。

おでんが嫌いだった理由

おでんの嫌な理由としては、ご飯のおかずにならないことだった。これは、炊き込みご飯にするということで対応できた。
あとは、1日ではなくならず、2日、3日食べることが多くて飽きることも原因かもしれない。少なく作ればいいのだろうけど、やっぱりたくさん種類が入っている方がいいだしが出て美味しいはず。
それならと、リメイクすることを考えた。

おでんカレー美味しかった

調べてみると、おでんのリメイクでは圧倒的に「カレーライス」ということがわかった。

「おでんがカレー??まずそう」

味はともかく、あのおでん特有の匂いが消えるわけない。そもそもおでんとは、ツユが染み込んでいるから美味しいのではないか?

そうなると、その染み込みツユが一体どうやったらカレーとの融合感を出せるのか?

普段カレーを作るときは、市販のルーを使わない。おでんのリメイクはカレーライスという説は、やはりガツンとした市販ルーだからこそなのでは…と、思ったけど、どうせルーもないし一か八か手作りルーでやってみた。これが意外にもヒットその後は、カレーうどんまでできるというおまけ付きだった。