いつも余ってしまうおでん。
だからといって、少量で作るともったいない気もして、作るならお鍋に入るだけ材料をいれてしまいます。
3日目のおでんはさすがに飽きて、違うのが食べたくなります。
色々とリメイクを調べたところ、圧倒的に人気なのがカレーライスでした。
もくじ
おでんがカレーになるわけがない!
(確かに、市販のカレールーを使えばなんとなく誤魔化せるのかな?いやいや、でも…)
(特にあんなに独特な香りが染み込んだ厚揚げ。あれは外側をうまくカレーで誤魔化したところで、なかなかその香りと味は消せないだろう。)
と、おでんがカレーライスになるなんて、何度考えても想像がつきませんでした。
しかも、家ではルーを使わないカレーなので、ますます無理だろうと思ってたのですが、斬新な料理として面白そうで、どうしても気になったので作ってみたところ…リメイクとしては、かなりオススメです。
おでんはカレーになる!
実際に食べてみるとむしろ厚揚げが1番カレーライスの中で美味しい具材でした。
適当にやってみたので忘れないように作り方を書いておきます。
おでんリメイクカレーの作り方
1:肉っけがない具材の中から油っ気が強うそうな具材を選別し、フライパンに移す
今回は、「ソーセージ」「油揚げ」「もちきんちゃく(油揚げだけ刻みました)」。餅は溶かしてルーっぽくするために、巾着から取り出して小さくしておでん鍋(3)に戻す。
2:玉ねぎを切って適宜追加して炒める
3:おでん鍋に残った具材は食べやすい大きさに。厚揚げは4分の1位の大きさ。
柔らかいのでおたまとかで簡単に切れる
かなり見た目が悲惨な状態。せっかくの3日目しみしみで美味しいはずのおでんが・・・
この辺りでかなり不安になりました・・・
4:カレーにはやっぱり欲しい「じゃがいも」と「にんじん」を適宜切ってレンジで柔らかくし、3のおでん鍋に追加しておく
※いつものカレーの作り方と違って、おでんの具材は味付け程度でほとんど煮込まないため、じゃがいもとにんじんはしっかり柔らかくしておく
5:クリームソースを作る要領でカレールーを作る。2のフライパンにオリーブオイル(バター)と小麦粉を同量を足す。大さじ2杯か3杯ずつくらい?粉がちゃんとオイルでかばーされてしっとりするイメージ。
※粉がオイルで覆われていないと、溶かした時にダマになってしまう
6:おでんの鍋からお汁を取って、溶かしていく
7:6のルーもどきを5のおでん鍋に追加する。
8:味付け開始
おでん鍋を火にかけて、トマト缶のトマトペースト、ウスターソース、醤油で味つけ。
私の場合、カレーが辛すぎると苦手なので最後にカレー味に仕上げる
→SBの赤缶(カレーパウダー)がメイン、「カレーの恩返し」でスパイス感を足してちょっと複雑なカレーになる。バターを垂らすとコクがでる
S&B カレー 缶
マスコット ほぼ日 カレーの恩返し 40グラム
コクの決め手はバターかも
最終的にどうしてもおでんになりきれず、今一つ間が抜けた味になっていたのですが、バターを大さじ1くらい足してみると、美味しくカレーライスとして食べることができました。ルーを使うと簡単だと思います。
ぜひお試しあれ!