白いモスバーガーはソースとろとろで美味かった

白いモスというフレーズを聞いて、バンズ(パン)が白いのかと思いきや、チーズソースの白さをネーミングにしたハンバーガーでした。

白いモスバーガー

白いチーズというのも確かにハンバーガーでは珍しいなと興味が湧いて次の日早速たべてみました。

見た目は普通に見える

あれ、写真で見たのは、もっとチーズが垂れて垂れててハンバーガーがチーズに覆われているように見えたような…。ドームのようにたっぷりとかけたって書いてあったはず。

意外と普通のハンバーガーに見えますね。

むしろ、この赤っぽいソース(ミートソース)がメインのような見た目です。
あれ、期待はずれかなと思って友達の方を見てみると、角度のせいかソースが多くみえる。

たっぷり〜

でもやっぱり肉の下にはソースはぱっと見なさそうだけどな。

白いモスバーガー
白いモスバーガー

私のは単純にバンズでソースが押しつぶされているんでしょう。
まあ、所詮チーズハンバガーかなと思って食べてみると・・・

白いソースが落ちる落ちる

おいしー。

結構大きな声で「おいし〜」って目の前の友達に言いたかったんですが、お隣の他人が標準のモスバーガーを食べているのを知っていた(店員さんが「モスバーガーお持ちしました」っていうのが聞こえた)ので、「普通のより絶対美味しい」とか声に出せずに黙々と食べて心の中で「おいしいな」と思いながらここに書くことにしました。

おいし〜

白いチーズソースと書いてあるように、とろけるチーズというよりはマヨネーズとかヨーグルトみたいな柔らかな液体っぽいソースで、どんどんミートソースに混じり合っていき、包み紙にペタペタついたり、落ちていきます。それほどたっぷり入っているんだなって分かるくらいです。

このたっぷり感は多分パンとの割合かなと思うのですが、ソースの中にパンがあるようなソース食べている感がとても新鮮で美味しい〜。

持っている手にソースがタプタプ落ちてきてその暖かさを感じながら食べました。
もったいないからうまくバンズの角度を変えながらソースに当ててつつ食べる能力が要求され、結局は溜まったソースをポテトですくい付けて食べました。(ポテトの塩が邪魔をしてイマイチ合ってなかったので、積極的にパンと一緒に食べるのがおすすめです)

そして、ちょ〜っとだけ癖があるチーズみたいな香りがあるのがとてもいいです。ガチのカビ臭さはないので本格的なのが好きな人は物足りないかもしれないですが、カマンベールは海外のより雪印とか明治の日本製のものくらいが好きな私にはぴったりでした。

クアトロチーズとは?

クアトロとはイタリア語で「quattro」と書いて4を表します。それで、クアトロチーズというのは通常4種類の異なるチーズを使用した料理のことをいうようです。
特にピザにおいて「クアトロフォルマッジ」として知られていて、イタリア語で「4つのチーズ」という意味です。(「フォルマッジ(formaggi)」がイタリア語のチーズにあたります)

モスバーガーの「白いモスバーガー」では、次の4種のチーズが使われています。

  • クリームチーズ
  • モッツァレラチーズ
  • チェダーチーズ
  • ゴーダチーズ

カマンベール&ペコリーノパウダーも

これら4種類のチーズに、「カマンベール&ペコリーノパウダー」を加えてあると表記がありました。
「ペコリーノパウダー」ってなんだろうとAmazonで見てみると白くてふわふわのものでした。

ペコリーのチーズは、イタリアで最古といわれていて、羊乳で作られたチーズだそう。ほのかな酸味と独特のコクと甘みがあり、塩気が強いのでパウダー状のものをパルメザンみたいに料理にふりかけて風味づけに使われることが多いようです。

4つのチーズだけじゃなく、風味としたら6つのチーズがあわさった味わいだったんですねー。