「こんぴらさん」参りの後、「ことでん」に乗って、香川県の高松市にある「栗林公園」(りつりんこうえん)に行ってきました!車なしでも大丈夫。「琴電琴平」駅から「栗林公園」駅まで約1時間ほどでいけますよ。
もくじ
文化財らしい素晴らしい景色
栗林公園は高松藩主松平家の別邸として、「お庭の国宝」とも称される「特別名勝」に指定されています。
庭園は造られた当初から松で構成されていて、園内には約1,400本もの松があります。
そのうち約1,000本は職人が手を加えている手入れ松というから驚きです。
約300年に渡って手入れされてきた松が盆栽のようにお庭を飾ってみえます。
背景の役割を担っている紫雲山を含めた全面積は、東京ドーム16個分の約75ヘクタールにも及び、指定された文化財庭園の中で最も広大な庭園として知られています。
日本の大名庭園の中でも最大級で、広さは平庭部だけでも東京ドーム3.5個分の約16.2ヘクタールもあります。
絶景スポット
下の写真は、偃月橋(えんげつきょう)の上から撮ったものです。偃月橋は園内で名のある15橋のうち最も大きな橋。
代表的な写真スポットは、この橋も含めて紫雲山を背景に掬月亭を望む眺めだそうです。
「飛来峰」は、富士山に見立てて造られたといわれているそうで、確かにこの山が公園の景観をぐっと引き立てているを感じました。
そしてこの中央にあるのが、「掬月亭」という茶室です。
入園料
大人 410円 / 小人 170円(詳細)
※元日(1月1日)と開園記念日(3月16日)は、「無料」
アクセス
JR高松駅から 車で約7分
JR栗林駅から 徒歩20分
JR栗林公園北口駅から 徒歩3分
ことでん栗林公園駅から 徒歩10分
栗林公園前バス停から 徒歩1分
760-0073 香川県高松市栗林町1丁目20−16
0878337411