シンガポールの「チャンギ空港」に降り立った瞬間、ふわーっと良い香りがして、他の国のような国の匂いというよりは明らかな「香り」がするのがわかります。
実際に生きた花や植物が飾ってあるのでそのせいだろうと思いつつも、はっきりくっきり香ってくるのですごいなあと思っていました。調べてみると流石に生花の香りだけでなく、意図的に演出されているのがわかりました。
なるほど〜、忘れられない空港にする演出だったのですね。私は見事に印象に残っています。
しかも、チャンギ空港は世界で最も「緑」が豊かな空港の一つで、ターミナルごとに違うテーマの庭園が設けられているので、何度でも楽しめそうですね。
チャンギ空港の独自に調香された「orchid tea fragrance(オーキッド・ティー香料)」が香るとあります。
Changi Airportの公式ブログ(Now Boarding)に書かれている内容は下記になります。
Don’t be surprised if you feel like you’re strolling through a flower garden, as some areas are scented with an orchid tea fragrance developed especially for the airport.
また、この香りの構成についは、
蘭(orchid)、ダマスクローズ(damask rose)、イランイラン(ylang-ylang)のフレッシュなフローラルノートが組み合わされているとされています。どうりでお花の香りがすると思いました。
With fresh floral notes of orchid, damask rose and ylang-ylang, the scent will evoke memories of a great day out in a tropical garden…