ずっと気になって食べてみたかった「谷田の日本一きびだんぼボ」230gの袋入り。「一口きびだんご」です。
定価で1袋が500円近くするので躊躇していたのですが、一口食べてめちゃくちゃハマりました。
もくじ
袋の中は個包装
一個ずつは3-4cmくらいの長さで、プラスチックに包まれています。通気性の良いセロファンだと湿気てしまうからでしょう。ねじって包んでいるだけですが、やはりプラの方がしっかりと中が守られている感じがします。
厚みがよい
中身はこんな感じで細長く厚みがあり、懐かしのオブラートに包まれています。
北海道銘菓のきびだんごなるものを初めて食べたのは薄い板状のものでした。それが美味しくてまた買おうと思ってもなかなか駄菓子屋さんに出会えず、この商品に出会います。
あの薄さがよかったのに、この形状で同じように美味しいのか?と疑っていましたが、むしろこっちもこっちで歯応えあって美味しいです。
(硬かった歯応えは冬だけで、室温25度では結構柔らかめで一部溶けかかりそうなところもありました。硬いのが好きな方は冷蔵庫に入れておきましょう。)
後からわかりましたが、最初に食べた薄型のきびだんごは別のメーカー(天狗堂宝船)のものでした。
味はほとんど同じですが、歯ごたえのせいかこちらの方がどっしりとした感じかもしれません。
原材料にきび粉はなし
濃い茶色がキビ粉を想像させますが、原材料は下記でキビの香りはしないんです。どちらかというと、鹿児島銘菓の「ボンタンアメ」ににていますが、餡子がはいっているのでコクがあるのでしょう。
原材料:麦芽水飴、砂糖、もち米 生餡、オブラート/炭酸Ca
保存方法:常温
何個入り?
あまりに好きな味ですぐにリピート確定したので、一個当たりの値段はどれくらいだろうと何個入っているか袋を見てみると、内容量が230gとの記載になっていました。
そこで数えてみました。
私の場合は全部で17個入っていました。
ちなみに1個あたり大体13〜14gくらいです。500円くらいしても、1個あたりは30円くらい?なら食べ応えあるし全然高くないと思いました。
北海道銘菓のきびだんご、名前の由来とは
なんと大正から続くきびだんご。北海道開拓時代が関係していました。
当社のきびだんごは大正12年に作り出したもので、 関東大震災の復興を願い、さらに北海道開拓時の助け 合う気持ちをこめ、「起備団合」という名前をつけ発売しました。
そして、今でいうキャラクターに桃太郎をつかった訳です。 形は生産しやすいという事もあり、長方形にしました。
谷田:なぜ「きびだんご」という名前なのですか?
ボは「ご」と読む
なぜボがカタカナかなでしかもボッてどういこと?と思いましたが、実際はカタカナの「ボ」ではなく、昔の旧字体で「ご」と読むらしいです。商品名称は公式ページにも、袋の裏面にも「一口きびだんご」になっています。
個包装タイプもあり
谷田製菓からも、(私が勘違いしていた他メーカーから出ている)薄くて長方形の個包装パッケージもあります。
谷田製菓のものは、1本の「日本一きびだんご」、「きびだんご3本並び」「きびだんご5本並び」という商品名で、イラストは全部同じで一口きびだんごと同じ金太郎っぽいイラストのもので分かりやすいです。