金沢からお隣の富山まで高速バスがでていますが、電車で行く方法を調べてみました。
もくじ
IRいしかわ鉄道に乗って富山へ
金沢から「IRいしかわ鉄道」に乗って、降車不要でそのまま富山の私鉄に入り「富山」駅まで行けます。
富山駅よりも先まで行く「泊:とまり」駅行きに乗りました。2列シートまたは4人がけの普通列車でした。
所要時間は1時間弱ですので、高速バス80分よりも早くつけます。料金もほとんど変わりません(バスの場合1200円、電車の場合1290円)。
車体にあいの風とやま鉄道の文字がありました。
路線のイメージ
下のように地図で見ると、IRいしかわ鉄道の「津幡駅」で、左側線路にいくとのと方面に行くJR七尾線になり、のと鉄道始発駅がある「七尾駅」まで行けます。「津幡駅」から右にまがっていくと、富山方面にいける無人駅の「倶利伽羅駅」を通過して「あいの風とやま鉄道」に入ります。
IR金沢駅改札内
本数が少ないので時間を見てから行動しましょう。
改札潜ると小さなセブンイレブンだけあります。トイレも3室しかないので改札前にすませておくほうがいいでしょう。
新幹線の改札と隣接していて、私が出ようとした時はちょうど団体客とぶつかったのか長蛇の列ができてました。
写真は団体が来る前です。
待ち時間が30分もあったのですが、ホーム内に屋根付きの待合室がったのでそこでオニギリを食べることができました。
また、ゴールデンウィーク始まる土曜日の朝だったからか、2両しかない上に意外と乗る人がいて並んでいなかったら座れませんでした(富山よりも先の「泊:とまり」駅行きだったからかもしれません)。
2人がけシートの割に車内は静かで、観光客よりは地元の人が乗っている印象です。通路まで人が溢れてたので、車内で飲食はしにくいです。
乗り場が複数あるので注意
「金沢駅」から「富山」方面へは、乗る電車の時刻によって、3-7までのホームのどれかになります。
私の時は七尾線の電車と同じホームだったので、並ぶ列もわかりにくかったです。早めに乗り場を確認しておいた方がいいかもしれません。
↓3,4,5乗り場と書いた時刻表を見てみると、6番や7番からの発車があるのがわかります。
あいの風ライナーとは?
時刻表に時折みられる「あいの風ライナー」とは、全席指定席で「ライナー券(300円)」の購入が必要です。
あいの風ライナーの停車駅
金沢・石動・高岡・小杉・富山・滑川・魚津・黒部・入善・泊の10駅です。
ライナー券が買える場所
あいの風ライナーが停車する各駅の窓口(金沢駅除く)、もしくは列車に乗車している乗務員から購入できます。
乗車日の属する前週の日曜日より購入可能です。
※金沢駅から乗車したい場合は、列車内でライナー券を購入することになります。
購入する時間がない、もしくはアテンダントが見つからない場合は座席に座らず、乗務員が巡回してくるまで車内で待つ必要があります。
あいの風ライナーに乗務しておりますアテンダントがライナー券を販売しておりますので、列車内にてライナー券を購入してください。また、ライナー券は乗車日の属する前週の日曜日より発売しておりますので、あらかじめライナー券発売駅にて購入することが可能です。
あいの風とやま鉄道 よくある質問:金沢駅から乗車する場合はどこでライナー券を買えばいいですか。(https://ainokaze.co.jp/tips/faq#q04)2023/8月確認
購入する時間がない、もしくはアテンダントが見つからない場合は座席に座らず、アテンダントが巡回してくるまで車内にてお待ちください。
富山駅
「富山駅」は、「JR西日本」の北陸新幹線および在来線の高山本線と「あいの風とやま鉄道」が運営しています。その富山駅すぐ近くに電鉄富山駅があります。
富山駅は始発なので、金沢行きの普通列車は15分前にはついてました。待ち時間ある方は先にいって並んでおくと座れますよ。
電鉄富山駅
「富山地方鉄道本線」が運営する「電鉄富山駅」は、「富山駅」の正面口前広場に面していて、乗り換えにかかる時間は15分ほどといわれています。