バンクーバーのチャイナタウンにある伝統的な中国式庭園として有名な「中山公園 なかやまこうえん」があります。孫文を記念して造られた庭園で有料と無料の庭園が隣接しています。
もくじ
孫文(そんぶん)とは
中国の革命家である孫文(英:Sun Yat-sen)は中国の近代化に貢献した人で、この孫文の日本語名の孫中山(そん なかやま)にちなんで「中山公園」になっています。中山とついているので、日本の公園かと思っていたら、孫文が日本に亡命していた時期があり、その頃知った「中山」という姓をつかっていたそうです。
中国圏でも中山先生として認知されているらしく、孫文にちなんだ公園に中山公園と名付けられています。
有料の公園に隣接している無料の公園
ガイドブックなどで紹介されているのは「中山公園(Dr. Sun Yat-Sen Classical Chinese Garden)」という有料の公園の方が多いと思いますが、すぐお隣に無料のちょっとした庭園「Dr. Sun Yat-Sen Park」もありますので、ちょこっと庭園気分を味わいたい時に余った時におすすめです。
入り口は別々
ガイドツアーなどは有料の庭園のみで、無料の庭園はちょっとした散歩にちょうどいいです。入り口は別々にあるので注意です。
無料の方の入り口も写真のように「中山公園」と記載があります。目の前に銅像があって、そのままこの入り口から入ることができます。
Google mapでみると無料の「Dr. Sun Yat-Sen Park」の左隣に有料の「Dr. Sun Yat-Sen Classical Chinese Garden」があるのがわかります。
なかなか綺麗な庭園
チャイナタウンの中にあるとは思えない感じに緑が広がっています。
池もあります。
日本の庭園にも少し似ているのでカナダでなんとなく懐かしいかんじがするかもしれません。
綺麗なお花も咲いていました。