「どら一(いち)塩バター」は、愛媛発の人気和菓子でちょっぴり洋風などら焼きです。
塩バタークリームが入っていて、あんことの絶妙なバランスにクセになる人も多いでしょう。
もくじ
緑茶と紅茶どっちを合わせよう?
バタークリームなので紅茶もいいかなと思いましたが、どら焼きなのでやっぱり煎茶にしました。
その代わり、お皿は洋風にしてみました。
どら焼きの焼印と同じく花型のお皿に。
厚み
横から見た厚みはこんな感じです。
手で持つとくにゃんと跡がつくくらいふわふわしています。ふわふわといってもシフォンのように乾燥感はなく、しっとりしています。
カステラの底についている紙をはがすと生地がついてくるように、このどら焼きも乗せていただけなのに持ち上げるとお皿に生地がくっついていました。
袋の内側には、しっかりと鮮度保持剤もくっついているのでしっとり感を保てているのでしょう。
温める食べ方もあり
知らなかった〜。知らずにそのまま食べてしまいましたが、確かに温めるのも美味しそうです。
もちろんそのまま食べてもとても美味しかったです。
温める場合は、乾燥剤が袋にくっついているのでお皿に乗せてチンしましょう。
「どら塩バター』を袋から取り出し、お皿にのせてレンジで20秒(600W)温めます。 さらにオーブントースターで約1分焼くと、 中の餡はトロッと塩バタークリームは ジュワッと生地はほんのりサクッとした、とんでもない究極スイーツが完成!
どら一(いち)塩バター:美味しい食べ方動画 https://www.hatada.co.jp/products/doraichi/
つぶ餡に塩バタークリームが効いている!
生地は甘めですが、ふわっとバターの風味、いや香りはマーガリンっぽいかな?バター菓子!!って感じの匂いではなく、あくまでもどら焼きの香りにほんのり香ります。
たっぷり入っているバタークリームは塩気があって癖になりそうです。
煎茶もよくあってますが、あんこがしつこくないので紅茶とも合うと思います。
ちなみに「つぶ餡と塩バタークリーム」という組み合わせは、昭和40年代生まれの畑田社長の思い出の味「ホイップあんぱん」のおいしさを再現しているそうです。
隠し味に伯方の塩
塩は同じ愛媛県にある会社「伯方塩業株式会社の」の「伯方の塩(はかたのしお)」を使用しています。
同郷を応援している感じが良いですね。
「伯方の塩」は、安心と食用最適塩を探求する消費者運動から誕生した塩で、国が国がメキシコやオーストラリアから輸入していた「原塩(天日塩田塩)」を利用しています。参考:伯方の塩
原材料名
砂糖(国内製造)、液卵、小麦粉、小豆、マーカリン、バター、水飴、はちみつ、みりん、食塩、寒天加工品(麦芽糖、寒天)/乳化剤(大豆由来)、膨張剤、ソルビトール、香料、酸化防止剤(V.E)、安定剤(ペクチン)、着色料(アナトー、カロテン)
製造販売
「どら一(いち)塩バター」は、四国銘菓「ハタダ栗タルト」で有名な「株式会社 ハタダ」が製造販売しています。
昭和8年創業以来、四国松山銘菓としてした親しまれています。
昭和58年8月に「畑田本舗」からへ社名変更しています。
買える場所
店舗またはネットショップで購入できます。
公式ページまたはお菓子のハタダ楽天市場店で購入できます。