スマホの使いすぎや夜寝る前などに目を休めようと、ガラスペンを購入してみました。ちょっとした時間にガラスペンで文字を書くのは心地よくてハマりますよ。
もくじ
初めてのガラスペン
本屋で見つけた解説書付きのガラスペン。
「ガラスペンスタートBOOK 源氏物語ではじめるなぞり書きセット付き」というもので、ガラスペンとインク2種、ペン置きがついています。
LOFTのペン売り場でガラスペンをみてみると、たくさんの柄のものがあったのですが、続くかわからなかったので、インクもセットの方がいいとこれにしました。
ガラスペンとインク
ペン置きと、ペン、インクがラメ入りの「光碧色」と「恋紅色」です。
ガラスペンのペン先
ペン先は細く繊細です。
付属のインクは要注意
付属でついているインクは中蓋のような栓がついていたのですが、もう必要ないと思って捨ててしまいました。
この栓がないとインク便を横にするだけで、開けた時に溢れてしまいます。必ずとっておきましょう!
小さなインク瓶なのですぐに倒してしまい、いつも開けるとこのような状況に・・・
ラメが下に沈んでいるのですが、もう振ることもできないので沈んだままです。。
※市販のセーラーのインクを別途購入したところ、内蓋はないけどこぼれたりしませんでした。
手書きの魅力再発見
ガラスペンは手に持った瞬間に重みがあり、やはりペンと違った緊張感です。
ペン先は細く、紙との接触がとても滑らかです。文字を書くたびに、指先から心地よい振動が伝わってきて、もっと書いていたいと思うようになります。
また、インクの色も鮮やかで、一筆ごとに文字が美しく浮かび上がるのがいいですね。だんだんとインクが薄くなってくるのも味があります。
インクのもちはA5ノートの3行くらい
インクのもちは、やはり「スラスラ書き物がはかどる!」とはいきません。A5のノートで3行いけばいいかなという感じです。
つかなくなると、くるりとペン先を回して、インクが付いている部分を使うようにすると、ある程度書ける時もありますが、「よし!気分が乗ってきた!もっと書くぞ」となった時にはインクが切れています。
ちょこちょことインク瓶にペン先をつけながら書いていくというスタイルになると思います。
それが楽しく感じられる人には、ガラスペンはとってもおすすめです。
ただ、調子にのって書いていくと気分があがって、どんどん書きたくなり、ペンにインクをつけるのがもどかしくなってしまう時があります。そんな時のために、私は万年筆も併用することにしました。
とっかかりとしてガラスペン、調子が乗れば万年筆、もっと調子に乗ればパソコンと切り替えて執筆する作戦です。