「会社四季報はココだけ見て得する株だけ買えばいい」四季報がよみたくなる本

株式投資をしている人もしていない人も何となく聞き覚えのある四季報(しきほう)。あー、株式企業の情報本でしょといった印象だったのですが、この「伝説の編集長が教える会社四季報はココだけ見て得する株だけ買えばいい」を読んでみて、四季報ってこんな情報が読み取れるんだなということが結構ありました。

例えば、

株は赤字の時に買って、最高益の時に売れ。

企業が決算短信で赤字と出ている場合に買って、売る時期は最高益が出ている旬の時。
旬というのは、四季報にある「指標等」の欄にある「最高純益」の日付を見て判断する。例えば最高純益(19.3)時最高があれば、19年の3月がピークということなので2022年から見ると、3年くらいは最高益が出ていないということ。

決算短信:有価証券報告書は詳細にデータを出しているが、素早く短く出しているもの

こういった情報は確かに書いてあるんですが、ただ見るだけではなく、こういう考え方をすると使える情報になるってことですね。

伝説の編集長が教える 
会社四季報はココだけ見て得する株だけ買えばいい Kindle版
山本 隆行 (著)

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