真冬の2月に松本城の中に行ってきました!
寒かったですが、雪が積もったお城はとても綺麗でおすすめですよ。
もくじ
国宝の松本城
松本城は戦国時代の永正年間に造られた「深志城(ふかしじょう)」が始まりとされています。
現存する五重六階の天守の中では日本最古の国宝の城という、歴史あるお城なのです。
明治時代に櫓や城門などがつぎつぎとりこわされ、天守も売却されてしまいますが、地元の人たちの熱心な保存活動によって残され、松本城(7つの建物すべて)は「文化財保護法」によって、昭和27年に国宝に指定されました。参:文化財データ
松本城は中を観覧できる
国宝の「松本城」は、年末(12月29日から31日)を除き無休でお城の中を観覧できます。
※料金や時間などは公式情報をご覧ください。
周りにはアルプスの山がみえるのもGOODですよ。
冬はスリッパを持っていこう
歩道はだいぶん雪が溶けていましたが、
まだきれいな雪が積もっているところもあり冷え冷えとしています。
城内はスリッパがなく、2月の床板はとても冷たかったです。前もって持参すると快適そうでした。
ただ、寒々とした中冷たい床を歩くのもなかなか味わい深かったです。
階段がとても急勾配で、頭をぶつけることもしばしば。子供も楽しめると思います。
窓から見える風景も雪景色でとてもいい感じです。
アクセス
JR松本駅から徒歩20分くらいです。詳しくはこちら
〒390-0873 長野県松本市丸の内4−1
TEL: 0263-32-2902
松本城は鳥城(からすじょう)??
松本城の外壁面上の板に塗られた色が黒うるしなので、「黒い城」というイメージで松本城の別名として「烏城(か らすじょう)」と呼ぶ人がいるようです。
しかし、公式ページによると文献上で「烏城」と呼ばれていた記述は見つかっておらず、松本城管理事務所の公式見解としては「烏城」を別名としないと記載があります。松本城の別名は公本城の前身であった「深志城(ふかしじょう)」というようです。
城に黒い烏だとあまりイメージがよくないということでしょうか。
同じ烏でも日本神話に登場する八咫烏(やたがらす、やたのからす)だと、導きの神として知られていたり、日本サッカー協会のシンボルマークにもなっていますね。
昔は私も怖かったのですが、よく見ると可愛いいことがわかってきました。
イギリスにあるロンドン塔では烏が守神として塔内で飼育もされていますよ。