京都 五建外良屋(五建ういろ)の大玉みたらし団子

漢字の読み方が難しい、ゴケンウイロさん。
最初、そのまま読んでゴケンガイリョウヤかと思ってしまったほどどこで区切っていいのかもわかりませんでした。

この屋号の由来は、五条建仁寺町と当時の地名の頭文字からきているそう。創業時からういろの専門店として人気があるお店で、たまたま百貨店の物産展に出展されていたので、「大玉みたらし団子」と「さくら」「よもぎ」を食べてみました。

五建外良屋(五建ういろ)の大玉みたらし団子 ごけんういろ
ごけんういろの大玉みたらし

美味しかったので、京都に行った際に五条本店の喫茶にも行ってみたいです。

大玉みたらし団子

大玉みたらし団子 ごけんういろ​
大玉みたらし団子 ごけんういろ

五建外良屋(ういろ)のみたらし団子は、ひと玉がでっかいです。一串に三玉ですが、食べ応え十分。

実演販売でしたが、こんがり焼き色と香りがついていて、とても美味しかったです。タレは、塩気寄りのみたらしよりは、やや甘め寄りの上品な味のみたらしといったところです。

私は2本買いましたが、1本: 194円(税込)から買うことができますよ。

五建外良屋(五建ういろ)の大玉みたらし団子
五建外良屋(五建ういろ)の大玉みたらし団子2本入り

ういろ さくら よもぎ

さくら1本とよもぎ1本ずつも購入。こちらも美味しい。桜の風味があって、もちもちしています。

五建外良屋(五建ういろ)のさくらとよもぎ
五建外良屋(五建ういろ)のさくらとよもぎ

屋号の由来

屋号の由来は、五条建仁寺町と当時の地名の頭文字からきていて、創業時から牛若丸と弁慶で有名な「五条」でういろ専門店として今に至ります。
一般的にういろうを漢字で書くと「外郎」です。変だなと思ったら、あえて区別をつけて、良の字を使っているそうです。

ういろの語源は、室町時代に広まった「外郎薬」に由来する。外郎は、元々、中国の官名だった。十四世紀半ばに渡来した外郎・陳宗敬が作った薬を「ういろう」と呼び、ごつごつとした形で色は、黒っぽい。

後年、江戸末期に麦粉、米粉などから作った練り菓子が、形、色合いともにこの薬に似ていた事から「ういろう」はいつの間にか菓子の名前として定着した。創業者谷川重蔵が地方の「ういろう」と区別をつけるために現在の屋号に使われている「外良」とし、呼び名も「ういろ」とした。

主要販売所

関東では、

・五条本店 ・大和大路店 ・JR伊勢丹
・京都駅観光デパートCUBE店 ・ポルタ店 ・ハーベス京都店
・四条センター ・JRキヨスク ・三条京阪店など

本店には茶房(カフェ)もある

京都の五条本店には喫茶があります。その名も五建ビルの2Fです。

〒605-0846 京都府京都市東山区五条橋東2丁目18−1 五建ビル 2F