逃げたいくらい辛い時もある

友達がその子と正反対のタイプの友達に、距離を置きたいと突然宣告されたようで、どうしたらよいか相談を受けました。
最近似たような出来事が立て続けに起こった彼女。
私はその事に向き合って自分を見つめる時なのかも、と最初話してたのだけどそれもできないほど辛い時は逃げることも一つの選択なのかなと思いました。

同じような事が続いておこるのは、乗り越えるべき相手という事、でも・・・

事実をストレートに伝える傾向のあるA子の言葉に対し、時折傷ついていたB子。
片方(A)からしか話を聞いてないけれど、おそらくそういった経緯の様子

ストレートに物を言わないナイーブなB子は、元々前から、ストレートな物言いのA子の言葉が、嫌だとか辛いと思う気持ちになる事があって、少しずつ距離をとっていたようなのです。

今回、いきなりそういう気持ちを聞かされたA子は、突然のそんなことを言われ傷ついてしまった。
みんなに好かれたい気持ちの強い(本人がそう言っていた)彼女は、いつもなら気持ちを伝えあって解決するスタイルをとっていたらしいのだけど、最近立て続けに似たような揉めごとが続いていて、立ち向かう気力がないといっていました。

最初は、

「自分の苦手なタイプの人との付き合いを通して、何かしら自分と向き合う必要がある、そこから何か学び得るものがあるのかも」

「もしそれを適当に交わしてしまうと、また同じ様な人が現れるからちゃんと向き会う方がいいかも」

と、向き合おうとしていました。

ところが途中から、「修復したいけどできない、今はそんな気分ではない」というほどに落ち込んでいました。

辛いときは、元気でない証拠!

辛くて、立ち向かう気分になれない、今回はどうしても逃げたい。
そんな時は、多分心だけではなく、身体も疲れています。
心のストレスから身体が疲れる事もあるし、その逆もそう。
何かしら心にストップをかけようとすることは、正常な反応で、自分の心や身体からの信号を無視してはいけないです。
とても元気でウキウキする日なら、そういう相手とも向き合えるかもしれない、今日でなければ向き合えるかもしれない。

休もうとしたり、逃げようと決断するのも、行動する事

辛い、逃げたい。
そんな時は休んでいい。
そう、自分に許可を出そう。
その代わり、その結果は自分で引き受けよう。

「元気になったら頑張ろっと、今回はパスしよう。」
と明るく言ってみてもいい。

これ以上傷つきたくないというのは、自分からの信号。無理したら酷くなりそうだなって思うってこと。
そういう時は休んでいい。

そう伝えると、彼女は気持ちが軽くなったと言ってくれました。
同じ状況になったら、もがいてしまいそうなので自分の為にも書いておきました。