インド紅茶ブランド SAN-CHA サンチャ

「 SAN-CHA サンチャ」は、インドを代表する紅茶ブランドで、日本では八基通商が輸入販売しており、amazonでも購入できます。日本ではあまり見かけないですが、美味しくて紅茶好きにおすすめです。

私はサンチャの中でもアールグレイとチャイが気に入っています。アールグレイはアイスティーもホットも美味しいですよ。茎のような独特の香りで、最初は苦手で失敗したと思ったのですが、慣れるとむしろこれが飲みたい!と思うようになりました。

名前の由来

「サンチャ」は「Sanchi(サンチ/ サーンチー)」という地名と茶を合わせた言葉です。サーンチーの仏教建造物群(インド中部、マディヤプラデーシュ州にある仏教遺跡)はユネスコの文化遺産になっています。

サンチャ・ブランドのこだわり

かなりこだわりのある紅茶に仕上がっています。パッケージは、しっかりとプラスチック袋で香りが逃げないように包まれています。

1.品質の維持のために空輸で輸入しています。

2.異なる茶園やロットの茶葉をブレンドしていない紅茶で、紅茶鑑定士の力量が発揮される商品です。

3.なにより、インド産茶葉だけを使用しています。

「 SAN-CHA サンチャ」八基通商

パッケージ

透明なビニール袋には、日本語の栄養成分表示のシールが貼られています。
最近パッケージがプラスティックに変更になっています。詳しくはこちらの記事の中で紹介しています。

袋の中には、日本語で書かれた紅茶のしおりも一緒に入っていますよ。しかも紙袋の中にもさらにビニール袋でしっかりと包まれています。

紙袋の内側が金ピカで、しっかりとした感じなのですが、このままじゃ流石に香りが・・・と思っていたら、ちゃんと中はビニール袋にくるまれていました。

紙袋の上部に針金がついていて、おそらくそれが開封後の密閉用留め具になるのでしょうが、念の為私はweck 500ml(ガラスキャニスター)などの容器にいれて香りが飛ばないようにしています。

サンチャアールグレイ
WECK ガラスキャニスター 500ml

紅茶の種類

アールグレイ

買い始めた頃よりも最近茶葉の大きさ(細かくなった)や香り(クセが弱くなった)が変わってきました。徐々に改良されていくのでしょう。個人的にはビニール袋に入ってた頃が好きでしたが、まだまだ美味しい紅茶だと思います。

ローズペコー

チャイ

コロコロんとした茶葉(CTC)にスパイスがたくさん入った茶葉です。スパイスが効いているので、私は半分量を他のウバやアッサムに変えて飲みますが、それでも十分チャイっぽいです。

Crush, Tear, Curl: CTCは、茶の製造プロセスの略語。
「Crush, Tear, Curl(破砕、裂け、巻け)」を表します。この製法では、茶の葉が機械的に破砕、裂け、巻かれ、小さな粒状の茶葉ができます。インスタントコーヒーのように速くて濃い茶を入れることができます。