最近は、英語の勉強と荷造り(買い出し)に追われ、毎日があっという間に過ぎて、少し焦り気味です。。。
それに、学校やステイ先からのちょっとしたメールへの返信にすぐに返信ができないため(一々英語を調べるため)、少し後回しにしたり、スラスラ書けない自分にイライラしたり。
女性の他愛もないメールに何と返していいか分からずに、返信をしない男性の気持ちが初めて分かった気がします。
というわけで、あまりに焦って、何をしていいか分からない感じで息抜きにアメリカやカナダに持っていけない物を紹介します。
もくじ
チョイスした日本食
・コーンスープの素
・かぼちゃスープの素
・ごぼうスープの素
・スープ春雨
・味噌汁の素
・即席生麺のうどん(エビ天入り)
・切り餅
・緑茶のティーバック
留学先のカナダに持っていく物を準備しているわけですが、その中で少しばかりの日本食を候補にしていました。
日本食は現地でも手に入りやすいらしいのですが、値段が高いことやすぐ手に入るか分からないこともあり、隙間を有効活用しようという作戦でした。
が、アメリカ入国時に持ち込んでいい物を調べておらず、買ったものが持っていけない事態になりました(といっても大した物ではない・・・)。
※アメリカ入国後に列車でカナダに移動予定
なんと、肉エキスが入った加工食品は全部、アメリカ国内へ持ち込み禁止らしいのです。理由はBSE(狂牛病)発祥国のそういった類は持ち込み禁止ということでした。
参考:JETRO米国入国時における 税関国境保護局による検査について
肉エキスが入った食材とは?!
肉エキスが入った食材とは、カレーを筆頭に加工食品によく含まれています。
お菓子ですらダメということです。
米国大使館より抜粋
食品(調理済み)の持込み
パンや特定の種類のチーズを米国に持込む事は可能です。
・・・・多くの調理済み食品は持込み可能です。しかしながら、アフリカ野生動物の肉やその他の肉製品を含むものほとんど、カレー、ブイヨン、スープミックスなどは持込む事が出来ません。原則として、調味料、酢、油、包装された香辛料、蜂蜜、コーヒー、茶は持込む事が出来ます。米は虫が寄生する可能性がある事から米国に持込む事を避けた方がいいでしょう。またいくつかの輸入食品は米国食品医薬品局の許可が必要になります。
詳細はCBP INFO CenterのTravelers bringing food into the U.S. for personal use(英語)参照のこと
鶏肉(エキス)については鳥インフルエンザの関係からダメとする人もいたり、肉と書いてあっただけでダメとする人もいたり、担当レベルで異なるようですが、面倒は避けたいので持って行かないことにしました。
チョイスした中で、スープの素は全てチキンエキス入りで、スープ春雨は肉そぼろ入り、即席生麺の(五木食品 鍋焼えび天うどん)は、なぜか原材料の一部に鶏肉を含むと記載がありましたのでNGです。美味しいえび天、わかめ入りと書いてあるのでてっきり魚介系だと思ってた・・・
(余談ですが、このうどん即席の割には生麺だし、卵を落とすとなかなか美味しくて気に入っています。関東ではダシ系のうどん屋さんがあまりないので、よくヒガシマルのうどんスープを買って自分で作るのですがそれに似ています。)
というわけで、味噌汁の素と切り餅と緑茶が生き残りました。
ANAのサイトよりカナダの項に肉エキスとは書いていないようなのですが・・・どちらにしても私はアメリカに入国なのでアウトですね。
[米国における持ち込み制限品目について]
米国入国時においては、下記のとおり持ち込み制限品目がございますのでご注意ください。
●通貨:無制限(トラベラーズ・チェック等、現金以外も含め 10,000 米ドル以上は申告要)
●タバコ:200本、又は葉巻50本、又はパイプタバコ2キログラム、酒類:1リットル(21歳以上)
●土産品:100米ドル
●禁止品:肉製品(肉エキス、インスタントラーメン等含む)、ワイセツ物、麻薬、銃器、 動植物、食品、コピー製品等
※特に農畜産物については、当制限項目に違反し、不正に農産物を持ち込もう とした場合には、最高で 50,000 米ドル
の罰金が科せられる場合がございますので、十分にご注意ください。
[カナダにおける持ち込み制限品目について]
カナダ入国時においては、下記のとおり持ち込み制限品目がございますのでご注意ください。
●通貨:無制限(トラベラーズ・チェック等、現金以外も含め 10,000 カナダドル以上は申告要)
●タバコ:200本、又は葉巻50本、又はパイプタバコ200グラム
●酒類:蒸留酒1.14リットル、またはワイン1.5リットル、またはビール8.5リットル、缶又は瓶24本まで(18~19歳以上。州により異なる)
●土産品:60カナダドル
●禁止品:銃刃器、武器、食料品(肉、乳製品)、動植物やその製品、骨董品等
素直に申告し、決して抵抗しないこと!
税関申告書(Customs Declaration Form)に嘘を書かない。
食べ物の欄に丸をつけ、何か物を申されたら英語でどういった物かを説明する。
担当者が難色を示したらすぐ諦める(没収)ことが重要です。
JALのサイトに書き方が記載されています。
下記に丸ですね。
私(私たち)は以下のものを持ち込んでいる
(a) 果物、野菜、植物、種、食品、昆虫
(b) 精肉、動物、動物/野生動物製品
(c) 病原体、細胞培養、カタツムリ
(d) 土壌、または農場/大牧場/牧草地にいた
U.S. Customs and Border Protection Declaration Form
Mark an X in the Yes or No box. Are you bringing with you:
(a)Fruits, plants, food, or insects?
(b)Meats, animals, or animal/wildlife products?
(c)Disease agents, cell cultures, or snails?
(d)Soil or have you visited a farm/ranch/pasture outside the United States?
2013年にカナダ(トロント)に行った際は、sweetsと答えて、他にも説明しようとした時点でOKと通された記憶があります。
担当者によっても違うし、特に最近はテロの警戒も厳重なので毎回同じようになるとは限らないので真面目に対応するように心がけましょう。
お弁当箱用にしようと思っているジップロックのスクリュータイプが場所取りまくりなので隙間を利用したいと思い・・・
このように箱から出して小分けして持っていくのはNGだそうです。
原材料が分からない物は全て没収・・・・おぉ。かさ張るけどちゃんと箱のまま入れてね!
隙間を埋める作戦、大失敗の巻でした。
ちなみに私のスーツケースは61L。。
