ガラスペンを使って写本し、書く習慣をつける

なかなか次の旅エッセイが書き終わらないので、今日から毎日1回は何かしらの文章を手書きするということを始めてみる。文章力や語彙力を鍛えるために、写本するのがよいらしいので、手始めに村上春樹のエッセイ「ラオスにいったい何があるというんですか?」のKindle版を買ってみた。

写本をするには、ページを開いておかなければいけない。そのため、文庫本よりkindle本の方が見やすいと思う。特にiPadなどの大画面であればなおよし。

実をいうと、村上春樹の小説は最後まで読んだことないのだが、「職業としての小説家(新潮文庫) Kindle版」というものを読んでみて、とても内容や書き方が好ましく、これだけ有名な小説家が書いた小説よりもエッセイの方が面白いと感じる人もいるのか分からないのだけど、私はそのタイプのようだ。

それで、エッセイとして旅行記なんかも出版されていることを知り、旅行に行ったことがあるシドニーを題材としたものを今回の写本修行の最初の本にチョイスしたのだけど、残念ながらkindle本がなかったので、仕方なく「ラオスにいったい何があるというんですか?」から始めることにした。

ラオスというのが国の名前だったということを知って(カンボジアの都市名の一つだと思ってた・・・)、逆に興味をもったのだ。

読んだことない本がおすすめ

1日目の写本は1行でも良かったのだけど、自分でストーリーを考えないで書くから、ガラスペンがスイスイ進み、まるで作家になった気分でスラスラかけて、そのペンの滑り心地がとても気持ちいい。
ついつい30分くらいは続けてしまった。
なかなかに、楽しい。

これはやっぱり内容を知らない本の方が続くのではないかと思う。次はどういうふうに進むのかな?と気になってくる。