奈良の高級ホテルの１つ「奈良ホテル」のティーラウンジで、ケーキセットをいただきました。明治42年から続く格式あるホテルで、日本の建築文化や伝統的なデザインの要素を反映しており、奈良の景観にみごとに調和しています。歴史を感じる木造で、ちょっと入ってみるだけでも楽しいです。
現在も奈良ホテルは、その歴史的価値と美しさを保ちながら、ホテルやカフェ、結婚式場として親しまれています。
もくじ
ケーキセットの紅茶: ロンネフェルトティーセレクション
紅茶はドイツの最高級老舗ブランドの「ロンネフェルトRonnefeldt」がポット形式で楽しめます。
パティシエ特製のケーキとロンネフェルトティーは好きなものを選択できます。
ティーカップもピカピカ
ティーカップやポットなどの食器に光沢があり、高級な雰囲気が漂います。
奈良公園の代表的な花、「馬酔木（あせび）」が描かれたカップはホテルのショップやオンラインショップで買うこともできます。
ティーカップの花柄と同じような紺色の液体時計もついてきて、時間になったらティーポットの中のプラスチック網（茶葉）を自分で取り出す方式です。優雅なひと時を楽しみましょう。
コースターまでオシャレ
何気なく置いてある水用の紙のコースターは、可愛らしい鹿の絵柄がついています。
Nara Hotelの文字だけじゃなく、Japanという文字も入っていて、外国人観光客に向けた感じがします。
こういうさりげないアピールができるところが、さすが老舗ホテルといった感じがしていいですね。
ティーラウンジの雰囲気
お庭が望める窓際の席だと、天井まで続くガラス窓からの自然光が明るく、お庭も眺めることができます。春には桜が、夏は緑、秋は紅葉、冬は雪景色が見られる席となります。
小柄の丸いテーブルなので2人ケーキセットを頼むとちょっとスペースが足りない感じでした。
赤い絨毯に2人がけの席が窓側に向けて1列、隣の室内の窓側に沿って1列並んでいます。
入口入って近くの室内の席は、バーカウンターが併設された部屋で（このティーラウンジは夜はバーとなります）外の窓とは離れていますが、ぼんやりとした灯りと赤い布の椅子がレトロ感があって雰囲気があります。
メニュー
※表示料金はサービス料（10％）と税金が含まれています。
メニュー（公式サイト）より抜粋
- コーヒー 1,200円～
- 紅茶（ロンネフェルト社） 1,600円～
- ロイヤル・ミルクティー ホット・アイス/1,750円
こくのある味わいのアッサムティーをベースに、カカオの甘い香りとウィスキーの芳醇な味わいをブレンドした贅沢なミルクティー - フィールリラックス ホット/1,750円
ルイボスをベースにしたハーブティー。ブラックベリーの葉、レモンバームの葉、ひまわりの花びらなどをブレンド。 オレンジの香りもあり爽やかな飲み口 - フルーツジュース 1,050円
- ケーキ各種 950円
- ケーキセット 2,050円～
※好みのケーキ1品＋コーヒーまたは紅茶 - サンドウィッチ各種 2,000円～
大人気で並ぶ
奈良ホテルのティーラウンジは、大人気で並ぶの覚悟ですが、電話番号を伝えてロビーで待つこともできます。趣ある建物なので、観覧しつつ優雅に待ってみましょう。
本館1階席数43席宮業時間10：00～17：00（ラストオーダー16：30）
もし、宿泊する場合は「ご宿泊者様専用ラウンジ（桜の間）」というものがあり、こちらもお忘れずに利用してみましょう。コーヒーなどのフリードリンクが用意されます。
時間：17:00 〜 20:00 場所：本館ロビー「桜の間」
利用方法：ルームキーを入口で提示
アクセス
〒630-8301 奈良県奈良市高畑町１０９６
0742-26-3300
