丹波大納言小豆の特徴

京都のお菓子、阿闍梨餅などの有名なお菓子に使われている丹波大納言。兵庫県の丹波地域を中心に栽培されていた品種で、全国ブランドとなっています。丹波大納言は、江戸幕府や京都御所にも献上されていました。

JA京都によると・・・

JA京都グループのホームページには「京都府産 丹波大納言小豆」とあります。京都府産の「丹波大納言小豆」が「京都大納言小豆」にあたるようです。

京都府産 丹波大納言小豆
つぶが大きくて色艶が良く、独特の大納言小豆発祥之地香りがあるのが京都の小豆「京都大納言小豆」。 京都府の中南部、口丹地域といわれる亀岡盆地から船井郡辺りが、気象や土壌に恵まれ、古くから高品質の小豆を生み出す産地となってきました。

武士は腹を切ることがあるが、公家である大納言は切腹をしないことから、煮ても皮が切れない小豆のことを別名・大納言とも呼んできました。 京菓子等、最高の品質を求められる京都の高級菓子づくりのなかで、さらに選抜され研かれ、京都大納言小豆は味、品質、大きさとも日本一の座を守り続けています。

JA京都グループ京都

JA丹波ひかみによると・・・

兵庫県には大納言小豆発祥之地という石碑があります。

兵庫県では丹波市を中心に丹波大納言をブランド戦略として盛り上げているようです。

丹波大納言小豆は、丹波地域を代表する特産物であり、記録に残されているだけでも、約400年にわたる歴史がある。そして現在、 丹波市は全国の市町村別で、最大の作付面積を誇っている。

JA丹波ひかみ(兵庫県)の 丹波大納言小豆の産地振興の取り組み

ちょっと四角い形の「丹波あずきー」というキャラクターもいるようです。

なんで四角いかというと、この小豆の特徴として縦に積めるほど角ばっているんだそうです。食べるときは餡子になっているから形が分からないですが、小豆も奥が深いですね。

立つほどの俵形であること。円筒形で末端部が角張っていることから縦に積んで遊べるほど。「 上手い人なら5 つ重ねて立てられます」

丹波大納言の特徴